修羅の日記(公開試運転中)

ダイアリーから移転しました

鉄道模型

チューリップ王国の終着駅〜城端線城端(じょうはな)駅

■先月末の「富山支店配属が決まった。」との娘からの便り。大学が金沢なので「せめて名古屋か大阪あたりで勤めてくれんかなあ」とは親の勝手な思い。娘の人生は娘自身のもの、自分で切り開いていってもらいたいと心から願っている。■画像は2014年の砺波の「…

ゆくとしくるとし 2014年大晦日

■みなさん、今年もお世話になりました。■まだ体の調子も戻らず加療中、万全とは言えないのは残念ですが、 家族の支えをもらいながら、一年を過ごすことができました。 そしてだらだらと60歳のオジンになってしまいました。■40歳になろうとする頃にできた、下…

師走の寒空で貨物三昧〜三岐鉄道と貨物鉄道博物館

■12月に入り短いサイクルで低気圧や寒波が日本列島を通り過ぎ。今日は北勢地方も未明から雪が降り始め朝には20センチくらいの積雪になった。■実は三重県北部は割に雪が降ったりする。日本地図を想像していただくと若狭湾と伊勢湾は琵琶湖を挟んでややくびれ…

続・金沢に新諸国鉄道を訪ねる【1】〜林鉄レイアウト

■「金沢のおいしい話」。後にも少し書きますが自分が鉄道模型に熱中した時代1969年ごろの鉄道模型趣味誌(TMS)には16番レイアウト「雲龍寺鉄道祖山線」の記事をはじめ金沢在住のモデラーが大活躍していた時代。Kさんとお話しする話題はどうしても「あの時代…

金沢に新諸国鉄道を訪ねる

■先日、金沢にいる娘がメールで「『Clubism』というタウン誌の「金沢のすごい人事典」という特集記事にお友達がでているよ。」と知らせてくれました。鉄道模型の世界では大先輩の「Kさん」(※あえてこう表現させていただきます)に対して「お友達」とは甚だ…

くるまや軽便鉄道がやってきた!

■くるまやさんとのお付き合いは木曽モジュールの競作から。高山市在住のくるまやさんは、たくさんの鉄道模型を生み出してきた熟練モデラーですが、軽便がまだ現役だったころから写真を撮影、特に木曽谷の森林鉄道や尾小屋鉄道、駿遠線などの軽便路線を何度も…

「男の隠れ家、シェイ好き」

■今朝も冷えましたね。3月も末ですぜ、うちの畑の梅もようやく花が揃ってきた感じで1か月くらい遅れているのじゃないか、とも感じますね。テレビで2月末ごろに録画した京都の北野天満宮の梅林の様子がさっぱりなのにびっくりしました。自分も娘も受験前の合…

木曽のBLW(ボールドウィン)〜1/20鋳物製のBLW

■また木曽ハナシが続きます。今度はタマネギの話で!■「与太者トリオ」の映画にはタマネギ型煙突の木曽のボールドウィンがでてきます。タマネギ型煙突(Onion Stuck)はボールドウィン社オリジナルの形でバルーン(風船)型煙突(baloon stuck)、あるいはキャベ…

大コン9200とHOj(1/87、12mm)の模型 【2】

■前回のUさんのコメント「乱暴に言えば、けむり/87pr.の中ではコロラド=メイン=北海道だったのかも(ダックスストーリーが「石狩軽便」であった事に着目)。だから、1/80ではダメで1/87でなければならなかったのかも。つまり、ごく初期(商業化される前)…

大コン9200とHOj(1/87、12mm)の模型 【1】

■ついこの間まで、NHKで3年に渡って司馬遼太郎「坂の上の雲」のドラマが放映され、ドラマの時代である日露戦争前後の頃の日本に、自分と同じように改めて関心をもたれた方も多いのではないでしょうか。この時代、日露戦争のために大陸に投入された機関車とい…

六甲ミーティングの集合式レイアウト 【2】

寒さのせいか、体の動きが悪くナガウラさんのコメントにお答えしたように、体の加減リンクが、がちゃがちゃと引っかかりスローモーに・・今日は上向きなので大丈夫!「陽だまり・・」のゆったり時間が流れていくような癒しの世界がいいなあ。最近の模型は切…

六甲ミーティングの集合式レイアウト 【1】

■今日で阪神淡路大震災から17年の年月が経過したそうです。あの大震災の前後に、傍のものには見えない大変なご苦労があったであろう、六甲ミーティングに参加されていた皆さんに・・・。 ■ピンホールやった後も懲りずに、またもやマルコム・ファーロウの真似…

TMS1月号を読む 〜 14歳が1969年に見たレイアウトの夢

■「えー!!新年特別号。どうも時期が早いな。」などといいながら、本棚から鉄道模型趣味を取り出して読んでみた。記事は「レイアウト建設記」「キハ82系の組立」「9mmゲージ自作蒸機」か、DD50はNゲージと間違いそうだけれど16番自作だな?。 さて、その1月…

「むらむら・じおらま」第○話 「番外編」

【追記】「むらむら・じおらま」製作当時のカッコいい画像を置きます。木曾酒井10トン機関車と赤いカブースは日出生交通社主Sさんの自作。10トンは下回りにN用のポケットラインを利用し、滑るように走ります。また上回りはポケットラインのサイズに合わせて…

「むらむら・じおらま」第5巻 『淵(ふち)を作る」

■僕はモジュールやレイアウトにはよく水面を取り入れてきました。橋が好きで、車両が一番格好良く見えるのが橋の上だ、と思っているせいもおります。実物写真をみても橋の上が多いのですが、これは撮影に邪魔なものが少ないせいもありますね。橋のシーンには…

「むらむら・じおらま」第4巻「木をつくる」

■今年、公私ともに雑事で忙しい中ですが、木曽赤沢へ2回も行ってしまいました。中央高速を使ってうちから2時間半。ちょうどよいドライブコースです。 ■木曽赤沢の木は下刈り、枝打ちなど手が入り、幹は気持ちが良いぐらい真っ直ぐ。殺菌・浄化作用があると…

「むらむら・じおらま」第3巻「草を生やす」

■「草を生やす」 ■草も木も生きています。当たり前の話ですが、もう一度思い起こしてみましょう。草や木は根から水分を吸い、太陽の光で葉で光合成をし成長し、種を落とし枯れます。実はレイアウトの季節感はこの循環のサイクルを意識することで表現します。…

「むらむら・じおらま」第2巻「地面」

■いよいよ佳境に入りました。待望の地面づくりです。ここまで来たらフィニッシュまで一直線です。 ■先に材料と道具を左に上げました。「ミラコン」は乾燥しても粉っぽくしょぼしょぼした感じが大好きで、多用しております。 ■茶漉しで振りまいたり、スプーン…

「むらむら・じおらま」 第1巻「地形とスパイク」

■「作りたい!」といきなりむらむら来たもので、ろくな設計も無しに極めて感覚的に進めました。左は製作開始後2日目の姿です。娘曰く「これって氷山?」。スタイロフォームを5段重ねてスチロールカッター→鋸→レザーソー→グレープフルーツナイフを順番に使…

「むらむら・じおらま」第0巻

■「むらむら・じおらま」。変な名前ですが表題としては「木曽森林鉄道タイプ習作車両展示台」として、かつての自分のホームぺージで紹介していました。製作は1998年(平成11年)、それから12年以上も時間が経過してしまいました。 ■当時、HPにモジュールやら…

CX5の試し撮り(マクロ編)

■ジャンパーのおじさんが傾いておりますが(ヒヤ汗)レイルに直置き。照明なし天井の蛍光灯のみなのでISO値を3600まで上げてです。 F4.5 1/50です。右の42号機にピントを合わせFnボタンでロックオンして構図・画角の変更、42号機のキャブ前くらいまでピント…