修羅の日記(公開試運転中)

ダイアリーから移転しました

くるまや軽便鉄道がやってきた!

■くるまやさんとのお付き合いは木曽モジュールの競作から。高山市在住のくるまやさんは、たくさんの鉄道模型を生み出してきた熟練モデラーですが、軽便がまだ現役だったころから写真を撮影、特に木曽谷の森林鉄道や尾小屋鉄道、駿遠線などの軽便路線を何度も訪ねていらっしゃいます。

■「くるまや」という名前は木曽モジュールクラブの掲示板でハンドルネームを設定する際に木曽福島の有名な蕎麦屋にちなんでつけられたものです。ちなみに木曽谷の地名にちなんだ僕の「修羅」というネームもその時から使っています。

■くるまやさんのブログは頻繁に更新されていますが、シルエット・カメオというカッティングマシンで紙を材料に作られる模型と「Dトラック」という名のダイソウの展示ケースを応用したモジュールが注目されます。
くるまやさんのブログ > http://hiratakm.wordpress.com/

■そのくるまやさんが、高山からわざわざモジュール持参でうちに寄ってくれて、楽しまさせていただきました。


■このモジュール。百円ショップ、ダイソウの展示ケースを上手く利用して、軽便モジュール倶楽部標準のモジュールに高さを合わせ、トミックスの接続レールで接続できるように工夫されています。画面をクリックしていただき、ぜひモジュールの作り込みを楽しんでいただきたいと思います。
 

■シルエット・カメオで切り出した紙を使った模型。尾小屋の軽便気動車達が仕上がっています。、

■下周りはNゲージの下周りを利用されていますが、車輪の取り替えや台車を改造されたり目立たないところも手が加えられていることがわかりました。紙で作られた前面下の排障器なども見どころです。くるまやさんのブログに組立についても書かれていますので参照してください。

■モジュールのストラクチャーも凝っています。この消防車庫、隣の火の見櫓、右の自転車も! 車庫扉の「火」「水」って切り出しもカッティングマシンならではのかもわかりません。

■こんなものも作れるという凝った作りのものを2題。はじめは「加藤」「酒井」の内燃機関車、次にエガーバーンを模した機関車。右のエガーバーン本物はご自身が昔、アメリカで買ってきたというマニア垂涎の貴重なものです。

■短い時間でしたがたくさん刺激をいただきました。励ましに感謝いたします。