修羅の日記(公開試運転中)

ダイアリーから移転しました

北勢線クモハ277も三重交通カラーに ▽馬道駅

■昨年ブログで連接車が三重交通カラーになったと取り上げたところ、三岐鉄道大図鑑の南野さんよりすかさず「残りのクモハ277は検査時期の都合で今はまだ三岐カラーですが、来年秋頃には4輌すべて三重交通塗装になるようです。」とコメントをいただきました。
北勢線三重交通カラー現る」
http://d.hatena.ne.jp/syura_muramasa/20131101#p1

■やや後れを取りましたが、昨日、療養の帰りにパーキングスペースのある蓮花寺駅に車を置き、阿下喜行クモハ277をキャッチしました。

■この三重交通色、クリームとダークグリーンのトーンが絶妙で、コントラストで見せるというか上品な味わいがあり大好きです。模型屋の発想ですが路面電車に塗れば、即、伊勢の「神都線」になりますし・・。ただ切妻のクモハは「湘南電車にくっついた荷物電車」のような感じがしますねー。やはり湘南顔の方が数倍似合う。

■せっかく蓮花寺のホームに上がったので、そのまま西桑名行に乗車、馬道(うまみち)までいきます。

■もともと馬道駅自体が桑名の下町的雰囲気で狭い場所に建てられているので、西桑名方面ホームには駅舎がありません。切符の回収はワンマンの運転士さんが行っています。昔は踏切に寄り添うように、駅舎のある阿下喜方面に渡れるようにしつらえてあったようで、階段の跡が残っています。あっ!しまった。ミラーに冴えなく自分が映ってる(笑)

馬道駅は馬の額ならぬネコの額のように崖や水路を避けて絶妙に駅舎が建てられ、模型よりも模型的というか、実物もかくありなんという鉄道模型レイアウトに好適なストラクチャーです。

■一部が改装により耐火ボードやサッシに交換されていますが、レールの骨組みでできた屋根、木製のベンチが残り、木製の窓も残っています。座ってみると明かりが入り、気持ちいいんだこれが・・!

■使い勝手が不便なところもありますが、どっちみち建て替えようとすると、建築法規で元のスペースはとれないだろうし、可愛い駅舎をこのまま残していただきたいと切に願うものです。

【追加】数日経ちましたが、東員イオンモールのポポンデッタ(隣のJohsinが鉄道模型扱っていてやや可哀想だがNゲージや塗料なら大体揃うので便利)で車間短縮カプラーとマグネマチックカプラー短(10月再販)を買いに行き、昼飯前に撮影。ここで撮るとやや印象が違う。かっこいい!ので大き目の一番上に持っていく。