修羅の日記(公開試運転中)

ダイアリーから移転しました

北勢線のカーブ〜五月蠅い架線柱

■今日は空気もさわやかで日差しも良く、体調も良かったので、温浴療法へ行く前にいつもの北勢線でパシャ!
■でかけるの久しぶりです。また、しばらく痛みがひどく体調がダメでした。でも体重が増えて全体としては筋肉の動きは上向いています。もう外見上は病気になる前と変りません。あともう少しかもしれない!
■変わり映えしないカットばかりで誠に申し訳ない限りです。空にヒコーキ雲が出て、早くも夏空のような空気感ですね。




東員町ホクセイスーパー近くの跨線橋から。ここからの開けた田園風景と鈴鹿の山々の景色が素敵で、よくブログに載せています。
■余談ですが橋の手前に畑を世話するおばさんが居る。本当に高い出現率。冬場を除きほとんど毎日、ご出勤されているような気がします(笑)。

■昔、Uさんが最初に東京から遊びに来た時に「橋の前後で急カーブでわざと曲げてあるのがナローらしい。」とおっしゃっていたのが印象的でしたが、ここで線路を見ると、それがよくわかります。
■荷重がかかる鉄道橋を斜めにかけるには、斜めにした桁の構造が難しくコストがアップするせいでしょうね。軽便鉄道の場合は橋を川と直角に交差させるために無理やり前後にS字でカーブをつけちゃう手が良く使われています。
■コストがかかっても高速化を優先する場合には絶対無い線形。
■それとこの戸上川のように川床が上がって堤防の高さが高い場合には、勾配がついていますが、それを少しでも緩和するためにカーブでアプローチの距離を稼いで昇る。


■連接車が急カーブをくねって橋の上に登場する姿はファインダーを覗いていてもとても楽しいのですが、「架線柱が五月蠅いよ!」。架線柱もう少し抜いてくれないかなー。急カーブだから余計に架線柱が増えているのですけれどね・・。

■架線柱を避けてシャッターを切って橋の前後で撮影したのが下の写真。特に左のカットは望遠で架線柱がもう少し無ければとてもカッコいいと思うのですけれど。架線柱だけではなく閉塞信号機、踏切設備、通信線など縦方向に写り込むものが多すぎて雑然としてしまう。片持ちの架線柱ではパンタの横の動きに架線が煽られてしまうのか、横にもう一本補助の柱までついてます。

■もう一回、架線チュー、ちょー邪魔、連接車のクネり具合とネジリ具合、パンタの振れ具合が、とてもカッコいいのだけれど・・。