修羅の日記(公開試運転中)

ダイアリーから移転しました

病気の正体(3)

2010年の3月末に至り、勤め先に一旦復職しましたが、症状は一向に回復せず。A病院神経内科の治療までの経過を、箇条書きにまとめ、ネットで調べた別のB神経内科に持っていき説明しました。

○最初は、数年前に車を運転しているときに瞼が時折挙がらなくなるときがあるという症状で現れました。
○2008年の夏以降、親父の入院等もあって、瞼がふさがるのが頻繁になりましたが、症状が現れるのは時折で生活にはまったく不自由なく過ごしでいましたが、気になりだしかかりつけの内科医に診察を受けました。
○そこでは眼瞼下垂以外、病名確定までしていませんでしたが、血行を良くする薬を点滴をすると、瞼は一時的にも上がる、それを週3回してもらっていました。
○2009年の12月に至り、午後には瞼が挙がらなくなるという症状が頻繁に現れるようになり、紹介状を書いてもらってA病院眼科で「眼瞼下垂」の診察を受けましたが、朝の受診ではマブタが下がる症状がなく眼瞼下垂ではない、神経内科を受診するよう勧められました。
○年が明けて2010年1月にA病院神経内科受診。MRIやCTによる検査と「テンシロンテスト」を行った結果、「重症筋無力症」と診断されました。
○本当に「重症筋無力症」なのかどうか不安なまま、メスチノンによる治療を続けています。
○メスチノンについては最初、瞼が上がりやすいという感覚はありましたが、続けて飲むうち下瞼が腫れて内側に織り込んだり、余計に瞼がふさがったり、眼を中心に顔面がしびれたりするような症状が出るようになってきました。また夜中に目覚めてしまい眠れなくなります。
○メスチノンを飲んでも、飲まなくても、今は毎日、朝目覚めた時は症状が何も無く爽快なのですが、午前11時ごろから昼を境にして症状が一変します。瞼が下がるのと時々、書類等が見難いため眩暈を起こして職場に座っていることすら苦しくなります。
○最近の瞼の下がり方なのですが、下がるときには決まって息が詰められて、少し息苦しくなります。また顔面神経のせいか、口の周りの筋肉が動きます。

 これを読んだB神経内科の先生は、紙を机に置くなり、「重症筋無力症ではありません。あなたの病気はメイジュ症候群という病気です。」と切り出した。

「メイジュ症候群?何ですか、それは。」