修羅の日記(公開試運転中)

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ハスの花咲く猛暑日

■桑名で連日最高気温が38度を超え、全国ベストテンにランク入り。夕方のアメダスのデータでは甲府勝沼山梨県勢に続き3位になっていた。なぜこれほどまでに暑いのか?

山梨県のような盆地地形でもなく、岐阜県多治見のように奥まった地形でもない。それなのに、なぜ桑名は暑いのか。気象庁アメダスは金属筒にファンで外気を取り入れて測定するそうで、実際の気温は測定値よりも2,3度高いそうである。

■桑名のアメダスのデータがどこで観測されているのか調べると「桑名市江場字正金縄」とある。桑名市街から東で国道23号との間に位置する。川を渡れば長島温泉はすぐ近く、田んぼの真ん中でごく普通の場所である。うまい焼き肉屋が近くにあるけれども(笑)

■名古屋や四日市の市街地や工場との関係が良く言われるが、そうではないらしい。ただS先生が「昔の四日市はもっと過ごしやすかった」、「夕方の海風と朝の山風が通りにくくなっている。」ということばが思い出される、海に近いからといって、風が吹かない限り決して涼しくはないということなのだろうと思う。

■ということで、家にいても暑いし、さっぱりひと風呂浴びたくて「海津温泉」に。下の加藤君探しにきて以来、3度目。ここのお湯は「かけ流し」で茶色く濁って底が見えない浴槽と薄めてあるのではないかという底が見える浴槽とがあるが、原成分の湯はかなりしょっぱいので塩分が多く、自分のような神経と筋肉の病気には効果があるような気がする。

■温泉をでて熱くなった身体を冷ましながら、冷たい炭酸系飲料を飲み爽快になる。気持ちいいです。やめられないです。

■ちょうど隣の公園でハスの花が咲いているので見に行ったら、立派な風車があり、「これはおもちゃではなく本物」と写真に撮った。また可動橋も本格的なもので、本来は相当グレードの高い公園施設だ。「国営木曽三川公園アクアワールド水郷パーク」(岐阜県海津市)というところなのだが、さぞかし維持管理にお金がかかるだろうなあ、でも中々よいところでぱらぱらと撮影してみました。


■今日は5時の時点で、やや雲が多く、さすがに暑さが和らぎそうです。また加藤君に会いに行きたくなった。輪中地帯にはトロッコ以外は鉄道には縁がありませんが、川を挟んだ養老鉄道名鉄津島線というところが、温泉に絡めてまだまだ取材できそうなところです。

■またNAROさんにリンクに際してメールしたら、揖斐川の奥の鉱山とかも教わったのですが、こちらは今のところ体力的に無理のようです。