修羅の日記(公開試運転中)

ダイアリーから移転しました

「よみがえる総天然色の列車たち13近鉄篇Ⅰ」のこと


■前から気になっていて予約しておいたDVDが届きました。

■ナローが好きな人間でも、「近鉄ナロー」いわゆる特殊狭軌線については好みがわかれるところで、「パンタものは絶対やらない」という人は意外と多いですね。

■「正統派軽便」というか、もっとも軽便らしい軽便ど真ん中は「井笠鉄道」あたりかな、などと自分は思うのですが、電化されて近代化された「軽便電車」、だからこそ今に至るまで生き残れたナローの形についても地元の人間としては贔屓したいところであります。

■このブログで盛んに北勢線を取り上げているのも、そういうところ。

■ともあれ、このDVDでは初代ビスタカーがワン!いやバンとでてきて近鉄特急がわんさか出てきた後に期待の特殊狭軌線が登場、連接車の三重交通4400系が走ってきて、サ2000、伊勢松本車庫にはデ51.モ260形、内部・八王子線のモニ210形、サニ110形、サ120形、モ240形、北勢線220形が走り回ります。

■余談ですが初代ビスタカーは当時のワンマン佐伯社長がアメリカ横断特急に乗ってきて「こういうの作れ!」と言ったか言わなかったとか。先頭車はF型ディーゼル機関車にビスター・ドームもアメリカのパクリですが、なぜか犬の顔を想い出してしまいます。次の10100系新ビスタは「ネコ系」だと思うのですけれども(笑)。さらに余談ですが名鉄パノラマカーはやはり当時の社長がイタリアで「セッテベロ」に乗って来て「こんなの作れ」らしいのですがご本家よりも格好よかったりして。

■脱線しすぎてしまいましたが、「軽便電車」が元気に走っている姿を見るのは本当に楽しい。
さらに養老線の貨物列車をみるのも・・あっと養老線狭軌でも1067ミリでまた脱線した。