オオキンケイギク

オオキンケイギクという花をご存知だろうか。名前は知らなくとも鮮やかな黄色の花はあちらこちらで見かけるのではないだろうか。散歩中に見かけてGRデジタルのマクロで撮影した。キバナコスモスにも似ているが、葉の形が違う。オオキンケイギクは「特定外来生物」として駆除する対象になっている。日本固有の在来植物を絶滅に押しやってしまう恐れがあるからだ。いわば「おたずねもの」のこの花、写真の右下には花弁がおち、少しグロテスクな感じがする実がなっている、繁殖力が強く、花は一見すると綺麗なのだが、見かけたら即、抜いたほうがよい。
　このあと写真の道端に生えていたオオキンケイギクを散歩のついでに抜いて駆除して歩いた。抜いて歩いたところは今年は生えてなかった。　
　台風接近で暴風警報がでています。病院で点滴していたが、こんな天気でも患者さんはぽつぽつ、元気な時だけ病院にやってくる常連さんはおおむね欠席、一様に「飛ばされないようにするわ」と言って帰っていく、雨は今のところ、まださほどでもないが。