修羅の日記(公開試運転中)

ダイアリーから移転しました

ひさしぶりの大井川鐵道

■それにしても暑いよなあ、あれよあれよという間に8月だー。

■更新がないのでブログを読んでいただいている人から体の調子が悪いのでは?とのご心配のメールをいただいたりしましたが、背中と肩の痛みに苦しみながらも何とか調子を保っています。

■と、極めて現実的なお話から始めてしまいましたが、またもや富山の見習いバンカー娘が運転の練習がしたいとかで「大井川鉄道に行かない?」とこちらの弱いところをくすぐられ、出かけることになりました。この間の連休には安曇野まで行き、大分、運転がうまくなってはきたのですが、運転しているより横に乗っているほうが疲れるというのが正直なところ。でも行くぞ!体力が続く限り。

■さて大井川ですが、トーマスとジェームス運転中で見れるのですが席は瞬殺らしく、7月の連休なんてとんでもない!しかも千頭に3台並ぶフェスティバルなんてのもやっていて、駐車場も満車の大変な混雑ぶり。自分らはお昼前出発のかわね路号乗車です。
当日の牽引機はC11の190、よく磨かれたカマ。車庫から入線・連結までずっと見学していたので、だんだん火が上がって煙が勢いよく立ちのぼる蒸機のエネルギーの原点みたいなものを感じることができた。

■改めてモノホンの蒸機っていいなあ。車庫にはC56 44が真っ赤なオモチャになっていた。娘は大はしゃぎでした。女子供にはこっちだろ。相方は雨の降る中、ト−マスの発車シーンをカメラに収めにいくため、車を止めさせ踏切まで一人で走って行ったが、C11はあまり撮影していない。何かが決定的に違う。違和感・・・。

■鉄道自体が著作権でガチガチに縛られているのか、大井川鉄道を紹介するテレビ番組でもトーマスはあえて紹介されない。あまり大ぴらにはブログなどで取り上げるのも難しい問題があるのかもしれない。

閑話休題で、川根路をC11にひかれていく。早速、予約しておいた汽車弁を開く。トンネルを抜けるたびに大騒ぎで窓を閉める。平成生まれの娘には旧型客車の窓の開け閉めがわかるはずがないが大笑い。つい最近の電車まであの方式だと思うのだけれど、右左両方を親指で押さえながらバランスを取ってあげしめするというのが意外とできない。

■弁当の箱絵はC56 44だよ。

台風11号日本海にまだいたので、時々強い雨、大井川は濁流と化していたけれど、茶畑の緑がきれい。あっという間に千頭千頭ではトーマス撮影会開催中でたいへんな混雑。

■意外と横顔はホリ深いなあと感心しつつ、この混雑をさけて電車急行に乗って帰る。「ズームカーじゃん!」
大井川へは3度目、上の娘と寸又峡の翠光園に泊まったことがある。2度目は木曽モジュール倶楽部の寸又峡合宿。設定してくれたU太氏の顔が一番先に思い出されるのと、くるまや氏の持参した美味いお酒、kondoura氏とダイヤの少なさに難渋、路線バスも使いながら沿線撮影して帰ったことを思い出す。

■kondoura@KMC氏やcjm@KMC氏に敬意を表し電車関係を少々サービス。近鉄京都線特急は精彩なく車庫に繋がれていた。

■よっとこんなんも。三岐鉄道でセメント列車を牽いてほしかったなあ。

■このうしろのテレビカーを撮影するのには残念ながら失敗。ホームに降りて車掌氏に「早く乗車してください」と注意を受け謝罪して車内に戻る。

■もうひとつ、大井川マニアの同じくoku@KMC氏に敬意を表し、新金谷の車庫回り少々。

■ということで、時間的にアプトはあきらめ、女性陣の要望で掛川城から浜松に戻って舘山寺温泉に宿泊。
弁天島「はませい」で「ひつまぶし定食」を食って満腹状態で家に帰りました。夕飯は食べずに果物だけにしたが、確実に1キロ太った。もっとも、昨今の35度を超える暑さであっという間に1キロ吹っ飛んだ。
やはり浜松のうなぎはよろしいなあ。ということでまた。